2025-3-31
ジーデルバースのバレルサウナ用バレルを製作時に発生する岡山産ヒノキのカンナ屑からヒノキの蒸留水とエッセンシャルオイルを抽出するというプロジェクトを発進しました。
これまで弊社のサウナ用バレルを製作時に発生するカンナ屑や端材を処分するために費用発生していたこと。とある塗料メーカーさんでは建材を乾燥させる際に発生する蒸留水を使用した製品を開発されている(これらは建材の香りが含まれている)こと。それらを知って、どうにかこのカンナ屑を有効利用したいと考えていた矢先に、大阪産業大学の山田教授と出会い、開発された減圧蒸留器の存在を知ることに。
そして第1回目の岡山産ヒノキのバレルカンナ屑を減圧蒸留器にかける実証実験を実施。
大阪産業大学の山田教授研究室には、山田教授が開発された減圧蒸留器と高速炭化炉(この話は後ほど)が置かれています。
そして第1回目のヒノキバレルカンナ屑から抽出した蒸留水を採取しました。
減圧蒸留による蒸留水は、ヒノキの有効成分と香りをより多く含むとのこと。十分にヒノキの香りを含んだ蒸留水となりました。ただ、今回使用したカンナ屑は、随分前に大工さんから預かった上、暖房の入った室内に置いていたためなのか、期待していたエッセンシャルオイル(精油)が本のわずかしか抽出できませんでした。
次回の課題として、カンナ屑が発生後時間を置かずに蒸留器にかけること、カンナ屑が乾燥しないように保管するなどカンナ屑の状態を改善し、第2回目の実証実験に臨みたいと思います。
理想は1度の蒸留でこのくらいのエッセンシャルオイルが採取できれば良いのですが(笑)